「食」で人を幸せにする新たなフードビジネスの担い手を育成するために、現在のキャリアデザイン学科の中にある４つのコースを「キャリアデザイン専攻」とし、2025年4月、新たに「フードビジネス専攻」を開設します。

開設の背景

フードビジネスは、私たちの生活に欠かせない産業であると同時に地域経済の活性化においても重要な役割を果たしています。特に群馬県においては、農業が盛んで大消費地の首都圏と近接し、食品産業が県内の工業出荷額の２番目に位置しているなど、食品産業は地域にとって重要産業分野の一つとなっています。多くの企業が「食」に関するビジネスに参画する一方で、生産から消費まで一貫したプロセスを総合的に学び、食材を加工することによって価値を高め、生産・加工から流通・販売を総合的につなげることができるフードビジネスの専門人材が不足しています。

フードビジネス専攻開設により、食分野で必要とされている、「食」とビジネスをつなげることのできる人材を育成します。「商品開発」や「マーケティング」といったビジネスの一般的な知識・スキルを習得するとともに、企業や地域の「食」の現場から学ぶフィールドワークでの実務経験を通じて実践力を身に付けます。

卒業後は、食品・飲料メーカー、食系卸・小売業、外食・中食産業や観光業、農業法人、情報や金融サービス、公務員など広く「食」に関わる企業など幅広く想定しています。

開設の概要

開設する専攻の特色

フードビジネス専攻に関する資料

フードビジネス専攻開設リーフレットはコチラ

高校生対象「第１回 全国高校生フードビジネスアイデアコンテスト」についてはコチラ