冬休みを前に(年末年始の新型コロナウイルス感染防止のためのお願い)

投稿日:2020.12.17  お知らせ

クリスマスや年末年始は家族や友人と親交を深めたり、旧交を温めたりする機会が多い時期ですが、今年は例年とは違う過ごし方をしていただくことになります。

 内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室では、「感染リスクが高まる『5つの場面』年末年始特設サイトを設けました。感染リスクの高まる「5つの場面」を中心に、年末年始の感染拡大を防ぐために以下のような情報をまとめています。また、新型コロナウイルス感染症対策分科会からは、「忘年会・新年会・成人式等及び帰省についての提言」もまとめられています。

 寒さも強まり、感染拡大が続いていますが、みなさんご自身と身近な方の健康を守るために、そして、医療の逼迫をこれ以上進めないために、一層のご協力をお願いします。


◆飲酒の場面も含め、すべての場面でこれからも引き続き守ってほしいこと
  • 基本はマスク着用や三密回避。室内では換気を良くして。
  • 集まりは、少人数・短時間にして。
  • 大声を出さず会話はできるだけ静かに
  • 共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒の徹底を。

「三つの密」:①密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、②密集場所(多くの人が密集している)、③密接空間(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発生が行われる)

◆感染リスクが高まる「5つの場面」

  • 場面1:飲酒を伴う懇親会等
  • 場面2:大人数や長時間におよぶ飲食
  • 場面3:マスクなしでの会話
  • 場面4:狭い空間での共同生活 ⇒ 「友人の家の泊まる」なども含まれます
  • 場面5:居場所の切り替わり ⇒ 居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがあるとされています。授業から休み時間への切り替わりなどに気をつけましょう

◆会食時に注意したいポイント

  • 飲酒をするのであれば(未成年の飲酒は法律で禁じられています)
    ①少人数・短時間で、
    ②なるべく普段一緒にいる人と、
    ③深酒・はしご酒などはひかえ、適度な酒量で。
  • 箸やコップは使い回わさず、一人ひとりで。
  • 座の配置は斜め向かいに。
    (正面や真横はなるべく避ける)
    (食事の際に、正面や真横に座った場合には感染したが、斜め向かいに座った場合には感染しなかった報告事例あり。)
  • 会話する時はなるべくマスク着用。
  • 換気が適切になされているなどの工夫をしている、ガイドラインを遵守したお店で。
  • 体調が悪い人は参加しない。

◆忘年会・新年会・成人式等及び帰省について -年末年始を静かに過ごすために-

  1. 忘年会・新年会
    忘年会・新年会で最も大切なことは、なるべく普段から一緒にいる人と少人数で開催することです。「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」をお願いします。→ ◆会食時に注意したいポイント を参照
  2. 成人式
    成人式は、多くの新成人が久しぶりに地元に集まる機会です。しかし、この機会は「三密」や「感染リスクが高まる『5つの場面』」が生じやすい機会でもあります。参加する場合は、次の点について注意してください。
    • 体調が悪い人は参加しないこと。
    • 会場やその周囲では密集をしないこと。
    • 式典の前後には飲食を控えること。
    • 仮に飲食をする場合には、上記の「◆会食時に注意したいポイント」を参照。
  3. 初詣・カウントダウンイベントなど
    初詣については、混雑する時期を避けて頂くようお願いします。境内での三密や、参拝後の混雑をできる限り避けるなど、感染防止策の徹底をお願いします。


授業休止期間中に、新型コロナウイルス感染症と診断されたり濃厚接触者に特定されたりした場合は、ゼミ担当の先生に連絡してください。

少しでも感染リスクを減らすことができるよう、みなさんのご協力をお願いします。

2020年12月17日 学長