吉井高校、安中総合学園高校と高大連携協定調印

投稿日:2020.07.09  お知らせ

新島学園短期大学は、7月6日(月)に群馬県立吉井高等学校と、7月7日(火)に群馬県立安中総合学園高等学校と高大連携事業に関する協定を締結し、調印式を行いました。保育者を養成するコミュニティ子ども学科を擁する本学にとって、保育を学ぶコースがある両校との提携には、高校生がより専門的な知識や情報を正しく得ることで職業理解を深め、より多くの高校生が保育の担い手をめざしてほしいというねらいがあります。保育需要が高まる一方で保育士志望者が減少傾向にある現状に歯止めをかけるという意味で社会的ニーズにも応えたいところ。具体的には、講師派遣、子供向けイベントや授業での交流をイメージしていますが、新型コロナウイルスの状況なども鑑みながら今後の連携を推進していく予定です。

 

なお、今回、協定書を交わしたのは先月完成したばかりの本学の新木造校舎。学長 岩田雅明は、「相互に交流することで、お互いにとって良い学びの機会にしたい。今後はキャリアデザイン学科でも連携を模索したい」と抱負を語りました。

また、吉井高等学校長 小松祐一氏は、「連携により生徒は進路の理解を深められる。互いに発展していきたい。」と話し、安中総合学園高等学校長 森英也氏は、「新島短大の授業に出席したり、学生の皆さんと交流したりすることは非常に有益なものになると考えている。」とコメントしました。

さらに、安中総合学園高校との調印式に出席した本学校法人理事長兼学園長 湯浅康毅は、学園のルーツに触れ「地域における教育活動はますます求められている。お互いの使命を分かち合い、次の時代を担う人材の育成に努めていきたい。」と連携への期待を語りました。

 

この調印式は、上毛新聞、読売新聞、朝日新聞、ぐんま経済新聞、朝日ぐんま等の取材を受けました。