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2026年10月08日
お知らせ

日航機墜落事故のご遺族 美谷島邦子さんを迎え、命と安全について考える講演会を開催

10月6日(火)、1985年の日航ジャンボ機墜落事故で当時9歳の次男 健さんを亡くされた、「8・12連絡会」事務局長の美谷島邦子さんを講師に迎え、命と安全をテーマとした特別講演会を開催しました。

講演には、保育士や幼稚園教諭など、対人援助職を目指すコミュニティ子ども学科の学生が参加。

美谷島さんは、事故当日 健さんと遊んでいてゲームで初めて負けてしまい「もう帰って来なくていい!」と言ってしまった長男の葛藤など、事故当時の経験や事故後40年以上にわたり航空安全の啓発活動を続けてきた歩みについて語りました。また、健さんとの思い出を重ねながら、絵本『けんちゃんのもみの木』を朗読し、命の大切さや、悲しみに寄り添うことの意味を学生たちに伝えました。

講演では、

「命を預かる側も、預ける側も、一緒に安全をつくらなければならない」
「社会の安全意識は高まらない。安全の最後の守り手は人間の意識」
「誰もが持つ一人ひとりの悲しみは『点』。みんなで支えあうことで『線』になり、乗り越えられる」
「傾聴は、『聴(ゆる)す』とも読む。生きづらさを感じている人、社会的に弱い立場の人の話を聴いて、受け入れる気持ちが大切」

といった言葉もあり、学生たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

事故や悲しみを単に過去の出来事として捉えるのではなく、安全意識の向上と命を守るために一人ひとりが何を考え、どのように行動していくべきかを改めて考える貴重な機会となりました。

本学では今後も、子どもたちの命を預かる専門職を目指す学生が、命の尊さや安全への意識、他者の悲しみに寄り添う姿勢を学ぶ機会を大切にしていきます。

なお、当日の様子は、NHK、群馬テレビ、上毛新聞、読売新聞、東京新聞でも紹介されました。

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