教員からのメッセージ

コミュニティ子ども学科 福祉・心理コース 小菅 ゆみ 先生

「児童虐待」や「子どもの貧困」ということばが、毎日のようにニュースで取り上げられています。また、身近に障がいのある方がいないと、自分には関係のないことという意識で過ごしてしまいがちです。しかし、今まで自分には関係のないことと思っていたことが保育者にとっては知っておかなければならない大切なことなのです。正しく理解し、対応できる力を養っていきましょう。

コミュニティ子ども学科 福祉・心理コース 成田 小百合 先生

すべての子どもへのwell-being(健やかで幸福な自己実現としての福祉)が求められています。子どもの心に寄り添う保育者を目指す皆さんには、より良い相談援助者として意識を持ってもらいたいと思います。子どもの心の発達や心の傷つきがどのように回復していくのでしょうか、また、より良い発達のためにはどのようなサポートが必要なのでしょうか。子どもの心理や福祉に力を入れて学んで保育者を目指したい方のためのコースです。

特色のあるプログラム

『保育実習Ⅲ』

2年生秋学期の実習では、保育実習Ⅲ(施設実習)を履修します。この実習をとおして自分の保育者としての課題を明確なものにできるよう、保育実習指導Ⅲでの事前の学びを深めます。

『心理学』

推奨科目となります。人の心の働きを科学的な根拠に基づいて解明する学問です。人の心を客観的に捉えていく態度を身につけます。

『障がい児保育の実際』

推奨科目となります。特別なニーズを必要とする子どもの支援について深く学ぶことができます。児童養護施設や障がい児(者)施設などの福祉施設で活躍されている先生方によるオムニバスの授業を通して、机上では学べない子どもの福祉の現場について学習することができます。



2017年春学期の活動

2017年の福祉・心理コースのテーマは、『障がい児支援』。コースに在籍する5名の学生と教員2名で、ランチ勉強会がスタートしました。発達障がいの父親が主夫のお話「プロチチ」を読み、発達障がいの特性や子育てについて考えたり、調べたりしています。6月には、群馬整肢療護園に施設見学を予定しています。学生は、見学のために自主的に施設調べを行っています。本コースは、出会う子どもの最善の利益のために本当に必要な支援とは何かを、探求していきます。